モルトラヴィス帝国アステシア朝 のバックアップ(No.44)


国家元首モルトラヴィス1世(フォン・デアル・アステシア)
人口約9200万人
面積
言語スペイン語、ポルトガル語、フランス語、英語、アラビア語など
国歌アポカリプス、帝国を導き給え
通貨1ユニア(約120円)
体制専制君主・帝国議会並立制

News,国営放送より Edit

2021年3月20日。ナバラ自治領において、ナバラ王国建国を掲げる反乱分子が中央政府に対して反旗を翻しました。21日に帝国軍はイスカリオテ作戦を決行。双胴飛行特務艦エリセ・イシュトヴァーン級3番艦アンドレアナ・エヴェリア、4番艦ヒルデガルドが空軍飛行隊約50機の護衛の下、反乱軍拠点上空を飛行し反乱分子を牽制しました。


2021年3月12日。帝国軍航空母艦「AC」にて戴冠式が行われました。フォン・デアル・アステシア太子が新皇帝、モルトラヴィス1世として即位されました。皇帝陛下万歳!


政治 Edit

行政区分 Edit

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直轄領、11の諸侯によって構成される帝国。地方の有力貴族、民間から登用された役人からなる議会によって運営される。

 

軍事 Edit

帝国軍は、皇帝護衛軍「近衛軍」と各地に駐屯し戦争になると出兵する「国軍」からなる。

近衛軍 Edit

皇帝の警護を担当する軍。

国家憲兵局(国家憲兵隊治安介入部隊) Edit

国内の警察、憲兵をまとめる部署。

海軍 Edit

構成 Edit

大西洋艦隊

・空母2隻

・戦艦3隻

・巡洋戦艦5隻

・巡洋艦13隻

・駆逐艦64隻

・潜水艦70隻

・駆潜艇41隻

 

地中海艦隊

・空母3隻

・戦艦4隻

・巡洋戦艦3隻

・巡洋艦15隻

・駆逐艦59隻

・潜水艦77隻

・駆潜艇51隻

歴史 Edit

帝国時代の前、カスティーリャ・シャホヴィニツィア連邦の時代には、海軍は大きな政治権力と軍事力を有していました。第十三連合、レシア独立共和国、モロトフ社会主義帝政国、シャホヴィニツィア王国の時代にも言えることで、その影響力は陸軍と空軍を凌ぐものでした。帝政国時代には一時的に落ち着くものの、シャホヴィニツィア王国による外洋探索運動によって組織された新大陸派遣調査軍は本国に及ぶほどの海軍を有しました。竹や蜂蜜、ネザースクラップなど新大陸にて産出される資源は、新大陸派遣調査軍の影響を強めるキッカケになりました。やがて王政が倒れて連邦政府に移行すると、新大陸派遣調査軍は正式に連邦軍として統合。海軍は本国艦隊のプリュム艦隊や沿岸警備隊と区別するために、アルドア艦隊として名前を変えました。しかし、影響を未だに保つアルドア艦隊は、本国艦隊との小競り合いを度々起こしました。遂には、反旗を翻して本国を占領。その一部の艦隊と国民が離反し、イベリア半島へと撤退しました。帝国軍では権力が制限され、帝国海軍として統一されました。

 

戦艦 Edit

ピョエール・イヴレルキュリー級戦艦 Edit

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↑海軍工廠に移動する帝国艦隊総旗艦「クイーン・ヴェーセ」と護衛のカブラ級高速魚雷艇。

帝国最大の大型戦艦。特徴的な主砲配置を持つ。4番艦クイーン・ヴェーセは、「モスティマ」と呼ばれる。

カルカティア級戦艦 Edit

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↑カタルーニャ港第1ドックにて。2番艦イェルセル。隣には、F級巡洋戦艦の船体が見える。後に解体されている。

 

連邦時代に巡洋戦艦K級と共に計画された戦艦。建造中止になった戦艦アッテンボローの改良型として計画されたカルカティア級は、実質的に連邦海軍が保有した最初の戦艦と言えるでしょう。アッテンボローの主砲を流用し艦首はそのまま利用され、コスト削減が図られました。旧式戦艦の図面を流用したため、日々進化を続ける航空機に対する対空兵装が貧相なカルカティア級は、進水後既に旧式化していました。そのため、2番艦以降の建造が中止され、3番艦がオッペンハイマー級航空母艦として改装されました。しかし、連邦崩壊後の財政難もあって4〜6番艦の改装はされずに解体されています。

 

ウタワ型戦艦 Edit

ヒンデンブルク級巡洋戦艦 Edit

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旧連邦時代末期に建造された中型巡洋戦艦。当時の艦艇としては洗練された見た目を持ち戦艦より速い速力、巡洋艦より高い火力を持ち合わせます。同型艦は4隻。

 

シェーファー級大型巡洋艦 Edit

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航空母艦/軽空母 Edit

アーガス級強襲揚陸艦 Edit

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帝国初の強襲揚陸艦。4番艦まで就役しており、4番艦ウィッチは憲兵局によって運用されている。

フェルディナンド級航空母艦 Edit

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旧連邦時代初期に鮭川級駆逐艦と共に建造された中型空母。搭載機は艦上戦闘機Aca-12と艦載ヘリコプターkar-8を合わせて23機搭載します。艦載砲には鮭川級駆逐艦の主砲5インチ単装砲を1基、後期型では対空拡散砲を4基装備していますが貧弱で駆逐艦や巡洋艦などの護衛を必要としました。航空機搭載量が少なく、鈍足なフェルディナンド級は機動艦隊に組み込まれることはありませんでした。

同型艦は3隻。1隻が触雷し沈没しています。

カストディオ級航空母艦 Edit

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カルカティア級の未完成艦とフェルディナンド級3番艦を補充する名目で建造された大型航空母艦。

オッペンハイマー級航空母艦 Edit

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フェルディナンド級の後継として建造された大型航空母艦。建造中だったカルカティア級戦艦3番艦の船体を利用し、重武装かつ重装甲な空母として建造されましたが格納庫の狭さ、アングルドデッキを装備していないことや改造艦故に同型艦が存在しない互換性の無さから本級は正規空母ではなく練習空母として運用されています。それでも艦載砲に15cm連装砲を2基、対空拡散砲4基、単装対空砲6基、対空速射砲3基を装備するなど、フェルディナンド級の貧弱さは本級にて改善されました。同型艦は無し

巡洋艦 Edit

ジェリコ級巡洋艦 Edit

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↑カタルーニャ港に入港した6番艦ファーバンティ。

 

↑近代化改修を受けた3番艦ポポフを先頭にアンスール級2番艦ケストレル。

 

旧連邦時代に建造された巡洋艦。当時の海軍総督スターフシェルの海軍増強政策によって20cm砲を8門搭載する巡洋艦として本級が計画されました。20cm連装砲4基、単装対空砲4基、爆雷投射機4基、対空機銃12基を装備していました。派生型として20cm連装砲の一部を対空拡散砲に取り替えた対空戦特化型や陸軍の1000弾頭陽電子単装砲を搭載した対地砲撃型が就役しています。同型艦は10隻。

駆逐艦/重装駆逐艦 Edit

Do3(クラリスクレイス)級重装駆逐艦 Edit

 

連邦時代に建造された重装駆逐艦。重武装かつ限定的な装甲を備える比較的低速な本級はその発想こそ評価されましたが、鮭川級や室蘭級に比べて高いコストがかかるために建造は少数になりました。同型艦は4隻。

 

鮭川級駆逐艦 Edit

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↑連邦艦隊所属(当時)フライトII23番艦クリスヌ、33番艦マフ。奥にジェリコ級巡洋艦9番艦クラリスクレイスが写っている。

 

旧連邦時代初期に建造された小型駆逐艦ですが、現在も国内で数十隻が運用されたベストセラー艦です。武装は5インチ砲1基、単装対空砲1基、爆雷投射機2基、艦載ヘリコプターにkar-8を1機と貧弱なものですがフライトII「室蘭」級では5インチ砲と単装対空砲それぞれ1基増設し、中央に対空拡散砲1基を増設しています。室蘭級において、艦載ヘリコプターの搭載はやめられています。

重装駆逐艦計画にて重装駆逐艦が進められたフライトIII「千歳」級は、船体を延長して艦載ヘリコプターを再び搭載しつつも室蘭級の兵装を維持しています。同型艦はフライトIが13隻、フライトIIが36隻、フライトIIIが9隻。

 

アンスール級駆逐艦/フライト・ヴィダ/フライト・アルバ/フライト・ノーマル Edit

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鮭川級駆逐艦の後継として計画された駆逐艦。船体は大型化し、重武装化したアンスール級は、鮭川級よりも多くの任務に対応できるようになりました。優れたレーダー機器によって、迅速な対応が可能となり、脅威から艦隊を守る重要な役目を担っています。

最終的には、改良を加えながら20隻が調達される予定です。

技術実験艦の試作的な意味合いの強いノーマル(フライトI)と、ノーマルの量産型のアルバ(フライトII)、より量産性を高めたヴィダ(フライトIII)。

フリゲート/コルベット/その他小型艦艇 Edit

タリン級防空艦 Edit

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諸王国、輸出用に建造した小型なコルベット。

055A型軽量護衛艦 Edit

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帝国のシーレーン防衛、近海哨戒のために建造された小型で安価なフリゲート艦。

ルタバガ級高速魚雷艇 Edit

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帝国のベストセラー魚雷艇であるカブラ級高速魚雷艇の後継艦。

 

ボリム・リシャール級ミサイルフリゲート Edit

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帝国の友好国にむけて輸出用に建造されたミサイルフリゲートだったが、コストパフォーマンスに優れる本級を本国仕様として就役させた。



潜水艦 Edit

ローン級潜水艦 Edit

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↑カタルーニャ港に停泊しているR-046、R-048。向こう側にカルカティア級戦艦2番艦イェルセルが見える。

 

旧連邦領からの撤退時に奪取した設計図を元にして帝国政府で計画された新造の潜水艦。

基本的に通商破壊、対空警戒を重視したローン級は艦首に魚雷発射管4基、艦尾に2基搭載しています。他には6セルVLSを2基、連邦仕様では艦橋に機銃が取り付けられています。

同型艦は48隻。連邦領からの撤退時に英雄的な活躍をしたホリアス・ア・デリサンが乗艦した潜水艦でもありました。

 

オブイェークト339(フィリオ)級戦略攻撃潜航艦 Edit

 

原子力潜水艦。

 

オブイェークト345(カストディオ)級原子力強襲潜水艦 Edit

 

強襲潜水艦。

 

陸軍 Edit

陸軍は、外国から輸入された戦車の国内生産が始まるとともにレシア独立共和国にて発足しました。海軍が独自に持つ海軍陸戦隊や戦略機動部隊などとは別に、軍用車両の研究を行いました。シャホヴィニツィア王国時代には車両開発は最盛期を迎え、当時としては最新のM85、M85Áなどが配備されました。王政が倒れると、連邦の外洋進出政策を進めたために海軍の影響力は大きくなりました。連邦の崩壊後、帝国では帝国陸軍として創設され、他国水準の兵器開発を行おうとしています。

 

Vero-103f Edit

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帝国の第二世代型多脚戦車。98zに比べて軽量化に成功し、バッテリーのアップデートなど改良が施された。機動性と操作性、生産性は向上し、98zに代わって帝国の主力を担っている。

Vero-98z Edit

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帝国初の多脚戦車。

帝国の統合整備計画において計画された主力戦車案の一つです。現主力戦車のユーネクテスの改良及び置き換え案として帝国の民間軍事会社(PMC)が提案したもので、これまでの戦車とは違った奇想天外なアイディアでした。新規作成された脚部ユニットなどの高コスト化や想定されたスペックを下回ったことなどを理由に本機は80機程度で生産が打ち切られ、降雪地帯での限定的な機動戦力として運用されました。

 
 
 
 

オブイェークト188級航空強襲揚陸特務艦 Edit

本級は、エリセ・イシュトヴァーン級の後継として計画された大型航空艦です。

同型艦は2隻。

 

オブイェークト188、オブイェークト189

エリセ・イシュトヴァーン級 Edit

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↑ACC-003 アンドレアナ・エヴェリアと直掩機隊

 

航空強襲揚陸特務艦。正式名称は、特殊複合動力搭載型重航空巡洋強襲揚陸特務艦。陸軍の1000弾頭陽電子砲を2基搭載し、戦車やトラックなどを50両搭載して直掩機と共に作戦域まで移動。大量の武装で敵を薙ぎ払い、陸軍部隊の支援を行うというコンセプトの下計画されました。機関は、Mk.4844型核融合機関と浮力展開装置です。特徴的な大きな翼と双胴船体を持ちます。ヒンデンブルク級に搭載されていた40cm砲やアンスール級に搭載されている単装砲、対空砲を大量に搭載しています。

同型艦は4隻。

ACC-001 エリセ・イシュトヴァーン

・青い斜線の塗装。

ACC-002 レーナ・エヴェリア

・白い斜線の塗装。中央船体の縮小、レーダーの増設

ACC-003 アンドレアナ・エヴェリア

・赤い斜線の塗装。艦尾の延長

ACC-004 ファーメルン・エヴェリア

・黄色い斜線の塗装。飛行甲板、格納庫を廃止。スラスターユニット、武装の増設。起動戦闘艦仕様

T-36「Eunectes」 Edit

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帝国軍向けに開発された主力戦車。前面水流装甲、側面追加装甲、耐水弾がないなど他国戦車には見劣りしますが、今までの戦車と比べれば断然高性能なユーネクテスに軍配が上がっています。耐水弾の開発が始まるまで、ユーネクテスが主力を担うことでしょう。

Mig-1R Edit

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帝国で運用される攻撃ヘリ。ストラクチャー式ミサイルを4発、ロケットポッド2基、機関砲を装備しています。

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T-19 Edit

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旧連邦時代に制作された初の主力戦車。TNTカートキャノン技術の未熟さ故に故障が相次ぎましたが、次世代型のT-20で改善されました。旧式化しましたが、一部の基地では運用が続けられています。車体は、中村様の作り方動画より拝借いたしました。

空軍(FAM) Edit

戦闘機 Edit

For2b-a1 Edit


For2b-b1 Edit


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Tu-1a Edit

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wff-12 Edit

帝国で設計された大型戦闘機です。比較的高い火力と速力を有していました。

YB-23a Edit

HMS-008 Edit

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Zy-1000 Edit

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帝国軍向けに開発された対地攻撃機。戦闘機などジェット化が進む中、敢えてレシプロ機となったZy-1000は、対戦車機関砲を2基搭載します。信頼性の高さの一点に支えられ、現在も一線で戦い続けています。

Aca-12/Wasp-gcm32 Edit

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艦上戦闘機、要撃機など様々な用途で使用できる機体として開発された機体。未熟なTNTカートキャノンを利用したために原因不明な自爆を引き起こすなどのトラブルに見舞われたものの、ある程度の改良を施した機体が正式採用されました。空戦でも精度が悪く、搭乗員からの批評が相次ぎました。しかし、前型のClシリーズに比べれば性能は良かったために艦上機型、空軍配備型が生産されました。次世代機のAca-15/Wasp-gcm36が開発されたため、空軍基地や空母からその姿を消しつつあります。

Kv-6 Edit

 

攻撃機として開発された機体。Aca-12と同様に批評が相次ぎましたが後期型のKv-6cでは改善されており、戦闘攻撃機として新たな余生を過ごしています。

 
 
 
 
 
 
 
 

戦術爆撃機。10368発のTNTを満載し、敵基地や飛行場を強襲することができる。民間型として運用されている機種もあり、旧連邦首相カミュエージュ・マルバラードと海軍総督スターフシェル・オーレリアが国際会議に出席するために搭乗した。