珍兵器 のバックアップ(No.2)
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- 1 (2021-04-22 (木) 13:08:48)
- 2 (2022-06-23 (木) 17:21:07)
珍兵器集「帝国版」 
多脚戦車 
帝国の第2次軍備拡張計画、統合整備計画によって現時点で最新鋭のMBT、ユーネクテスの後継開発計画が始まった。ユーネクテスを設計したマイクスホーネット社(MH社)が、国産耐水弾を搭載しながらも小型化したアブサントを提案。それに対抗したクラエインズレイ社(KR社)は奇想天外なアイディアを出すことになる。
帝国が要求した性能は、
- 比較的に安価に調達できる。
- ユーネクテスの火力、防御、速度を超える。
この2つだった。
KR社は、これまでの履帯に頼る必要はないと考え、新規設計の歩行脚部ユニットを搭載した多脚戦車の開発に乗り出した。「山岳など険しい場所においてでも運用できる装甲戦力」として、一定の有用性を見せたが初期型のVero-98v(数ある98zの試作機の一つ。初の完成した試作機)が脚部ユニットの装甲を削った結果、機関砲でも歩行不能になる可能性がでてくるほどに脆いものだった。
機体調達コストの増加を見据えて98zの後継型103fを設計。実際、コストや武装の火力の面でも98zを上回り、後継開発計画は103fの採用で決定された。しかし、耐水弾を装備していなかった103fが水流装甲に対応できないと考えられたため、耐水弾を持つアブサントも採用された。